私、実は住宅収納スペシャリストなんです!
資格名に見合った仕事ができている自信ありませんが、
家づくりの時だからこそできるSIMPLENOTE的収納の話も時々していきますね♪
『各部屋に大きなクローゼットとさらにウォークインクローゼット、
廊下にも物入、さらに玄関にはシューズクロークついてます!』
みたいなチラシ、たまーに見ます。たまーに。要ります?そんなに各所に収納。
各所に収納があるってことはそこまで片付けに行って、
必要な時にもそこへ行かなくてはいけないということ。
さらに物を片付けるために家の面積の何割かを無駄に費やしているということ。
扉がついていようもんならその開けるためのスペースは生活用の空間としてあってないような面積だということ。
扉は隠すにはいいツールですがその分費用もかかるし、空間を遮ってしまうものでもある。
収納の為の空間だけど何でも入れておけるブラックボックスのように。
物を使う場所の近くに収納があるのが理想です。
☑服はどこで着替えてどこに片づけるか
☑掃除はどんな動線でおこなってごみをどこで捨てるか
☑おもちゃはどこで遊ぶことが多いか
☑子供は宿題や自分の時間をどこで過ごすか
今は収納用品や家具も考えられていて機能的。
昔あこがれたベッドの下に学習机があるようなあのタイプのものも進化しています。
あれがあれば子供部屋にクローゼットなんていらないんじゃ…なんて個人的には思うのです。
子供が自分で自分のものが管理できるようになるかどうかも、家の間取り、片付けの仕組みづくり次第だと思います。
今の生活での自分や家族の動きを想像して、間取りに線で表してみるのもいいかもしれません。
収納の設計がうまくいけば、人生の時間のうちの片付けや探し物にかかる時間が省けるかも。
無駄なスペースと時間も省く
それがSIMPLE NOTEの家づくり。